鳴門の2026年8月6日(全12レース)は、1コースが6勝・1着率50%と中心的な役割を果たす一方で、3連単で万舟が2本出るなど払戻の振れ幅も大きい一日でした。風速区分は主に1~3m、進入変更は2レース確認されています。
開催概要
対象は12レース。天候は晴が10回、曇りが2回で、風向は南東が10回、東が2回でした。風速区分は主に1~3mでの開催です。進入変更は5Rと10Rの2レースで確認されています。
進入コース別の傾向
1コースが6勝で1着率50%と最上位でした。
| 進入コース | 出走数 | 1着数 | 1着率 | 2連対率 | 3連対率 | 平均ST |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1コース | 12 | 6 | 50% | 58.3% | 83.3% | 0.161 |
| 2コース | 12 | 1 | 8.3% | 16.7% | 41.7% | 0.184 |
| 3コース | 12 | 3 | 25% | 58.3% | 66.7% | 0.183 |
| 4コース | 12 | 2 | 16.7% | 33.3% | 66.7% | 0.161 |
| 5コース | 12 | 0 | 0% | 25% | 33.3% | 0.173 |
| 6コース | 12 | 0 | 0% | 8.3% | 8.3% | 0.211 |
表では1コースが出走12回で6勝、3連対率は83.3%と高く、同日の中心になっていました。次点は3コースで1着率25%、首位との差は25ポイントあり、差は無視できない大きさです。平均STは1コースが0.161で速めにまとまっています。
決まり手別の傾向
逃げが6件で全体の50%を占めました。
| 決まり手 | 件数 | 割合 |
|---|---|---|
| 逃げ | 6 | 50% |
| 差し | 1 | 8.3% |
| まくり | 2 | 16.7% |
| まくり差し | 2 | 16.7% |
| 抜き | 1 | 8.3% |
逃げが最多で全体の半分を占め、次点のまくりは2件(16.7%)でした。逃げ以外の決着は合計6件で、決まり手の分布は偏りがある程度見られます。
風向・風速と1コース成績
1~3m区分で1コース勝率50%でした(対象12レース)。
| 風速区分 | レース数 | 1コース勝利数 | 1コース勝率 |
|---|---|---|---|
| 1~3m | 12 | 6 | 50% |
この日の全12レースが1~3mの区分に入り、1コースは6勝で勝率50%となっています。レース数がこの区分に集中しているため、ここでの成績が全体の1コース成績を反映しています。
スタートタイミングの傾向
最速ST対象艇数13で、最速STの艇は1着4回、1着率は30.8%、3連対率は69.2%でした。
最速STの成績は1着率30.8%と一定の成果を上げており、3連対率は69.2%と高めに出ています。
展示タイム順位と成績
展示1位の1着率は43.8%で最も高く出ました。
| 展示順位 | 対象艇数 | 1着数 | 1着率 | 3連対数 | 3連対率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | 16 | 7 | 43.8% | 9 | 56.2% |
| 2位 | 16 | 1 | 6.2% | 11 | 68.8% |
| 3位 | 16 | 1 | 6.2% | 9 | 56.2% |
| 4位 | 11 | 0 | 0% | 2 | 18.2% |
| 5位 | 9 | 2 | 22.2% | 2 | 22.2% |
| 6位 | 4 | 1 | 25% | 3 | 75% |
展示1位は16艇中7勝、3連対率は56.2%でした。展示1位と2位の1着率差は大きく、展示2位は1着率6.2%にとどまっています。対象艇数の差もあり、展示1位の優位性は目立ちます。
3連単人気補正の傾向
平均人気補正は18.5、中央値は9で、上位人気決着が少なく混戦になりやすい日でした。ここでの人気補正は「3連単人気順位-1」を指します。
3連単人気補正=3連単人気順位-1です。1番人気決着は0、10番人気決着は+9となります。艇・選手単位ではなく、確定した3連単組み合わせ単位の指標です。
全体集計
| 対象レース数 | 平均3連単人気順位 | 平均人気補正 | 人気補正中央値 | 最大人気補正 | 1~3番人気件数 | 10番人気以上件数 | 30番人気以上件数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 12 | 19.5 | 18.5 | 9.0 | 89 | 2 | 6 | 2 |
勝利コース別
| 勝利コース | 対象レース数 | 平均3連単人気順位 | 平均人気補正 | 人気補正中央値 | 最大人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1コース | 6 | 7.5 | 6.5 | 6.5 | 12 |
| 2コース | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 |
| 3コース | 3 | 26.67 | 25.67 | 26 | 43 |
| 4コース | 2 | 54 | 53 | 53.0 | 89 |
決まり手別
| 決まり手 | 対象レース数 | 平均3連単人気順位 | 平均人気補正 | 人気補正中央値 | 最大人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| まくり | 2 | 9.5 | 8.5 | 8.5 | 17 |
| まくり差し | 2 | 35.5 | 34.5 | 34.5 | 43 |
| 差し | 1 | 90 | 89 | 89 | 89 |
| 抜き | 1 | 9 | 8 | 8 | 8 |
| 逃げ | 6 | 7.5 | 6.5 | 6.5 | 12 |
風速別
| 風速区分 | 対象レース数 | 平均3連単人気順位 | 平均人気補正 | 人気補正中央値 | 最大人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1~3m | 12 | 19.5 | 18.5 | 9.0 | 89 |
平均人気補正が18.5に対して中央値が9と乖離しており、上位数件の大きな補正値が平均を押し上げています。3連単の1~3番人気決着は2件に留まり、10番人気以上で決着したレースが6件ある点が目を引きます。
人気補正で目立ったレース
最大人気補正は+89で、2Rが3連単90番人気の決着でした。
| レース | 3連単 | 3連単人気 | 人気補正 | 勝者 | 勝利コース | 決まり手 | 払戻 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2R | 4-5-3 | 90 | +89 | 村松栄太 | 4コース | 差し | 102,490円 |
| 9R | 3-1-4 | 44 | +43 | 小林礼央 | 3コース | まくり差し | 13,990円 |
| 11R | 3-4-1 | 27 | +26 | 丸尾義孝 | 3コース | まくり差し | 6,310円 |
| 10R | 5-4-1 | 18 | +17 | 菅章哉 | 4コース | まくり | 5,450円 |
| 12R | 1-5-4 | 13 | +12 | 西野雄貴 | 1コース | 逃げ | 2,870円 |
| 8R | 1-3-2 | 11 | +10 | 垂水悠 | 1コース | 逃げ | 2,940円 |
| 7R | 3-6-1 | 9 | +8 | 河野大 | 3コース | 抜き | 2,530円 |
| 4R | 1-3-5 | 8 | +7 | 林美憲 | 1コース | 逃げ | 1,770円 |
2Rは4号艇からの差しで決着し、払戻は102,490円になっています。人気補正は3連単の組み合わせ単位の指標であり、このような大きな値が出たレースが複数ある点が今回の特徴です。
払戻と荒れ具合
平均払戻11,948円に対して中央値2,700円で、一部の高額払戻が平均を押し上げる分布でした。
| 払戻区分 | 件数 |
|---|---|
| 1,000円未満 | 1 |
| 1万円以上 | 2 |
| 1,000~4,999円 | 7 |
| 5,000~9,999円 | 2 |
万舟は2本、最高払戻は102,490円でした。件数で最も多かったのは1,000~4,999円の7レースで、中央値が平均よりかなり低いことから、数回の高額決着が払戻の平均を引き上げていることが読み取れます。
高額払戻レース
3連単1万円以上は2レース。最高は2Rの102,490円でした。
| レース | 勝者 | 艇番 | 進入 | ST | 決まり手 | 3連単 | 払戻 | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2R | 村松栄太 | 4 | 4 | 0.17 | 差し | 4-5-3 | 102,490円 | 90 |
| 9R | 小林礼央 | 3 | 3 | 0.16 | まくり差し | 3-1-4 | 13,990円 | 44 |
2Rは4号艇の差し決着で高額になり、9Rも3号艇のまくり差しで13,990円と1万円超えになっています。複数の高額払戻が出ている点がこの日の特徴です。
進入の傾向
進入変更は2レース(5R、10R)で確認されています。
5Rでは6艇と5艇が入れ替わり、10Rでも同様に中位艇の進入変更がありました。進入が変わったレースがあったため、枠なりだけで組み立てると期待通りにならないケースがありました。
モーター成績と勝者
勝者ごとのモーター成績が一覧で出ています。目立った点としては、モーター2連対率が40%前後のモーターで勝利したレースが複数あります。
- 2R勝者の村松はモーター71でモーター2連対率41.82%。
- 9R勝者の小林はモーター32でモーター2連対率30.51%。
次回チェックしたいポイント
- 1コースの継続的な強さ(当日の1着率50%)と展示1位の成績差を組み合わせて確認する。
- 人気補正の中央値と平均の乖離が大きく、上位少数の荒れが平均を押し上げている点を注目する。
- 進入変更があったレースの配当傾向と決まり手を確認する。
- 万舟が出たレースの勝利コース・決まり手の共通点を次回開催で探る。
当日の傾向まとめ
鳴門の当日傾向・重要ポイント
最重要傾向:1コースが6勝・1着率50%で中心になりつつ、万舟が2本出て払戻の振れ幅が大きい一日でした。
注目ポイント
- 1コースは12走で6勝、3連対率は83.3%と高め。
- 決まり手は逃げが6件で全体の50%を占めた。
- 展示1位の1着率は43.8%で、展示上位が着に絡む傾向が見られた。
- 3連単の平均人気補正は18.5で、10番人気以上の決着が6レースと多かった。
- 払戻の中央値は2,700円だが、最高は102,490円で万舟が2本出た。
- 進入変更は2レースで確認され、進入の変化が影響する場面があった。